「理系だから英語は無理!」と諦めていませんか?

大学の編入学試験や就職などで何かと問われるTOEICの点数は文系だけでなく、理系の方も点数をあげるだけで何かと優遇されるのは事実です。

特に理系なのにTOEICの点数が高いという良いギャップをつくりだせます。

TOEIC800点は簡単な道のりではありませんが、使うテキストは3種類だけで、あとは時間をかければ誰でも狙える点数です。

今回の記事では、理系男子である僕がTOEIC800点を取得した際に、行った具体的な勉強方法について紹介します。

1.必要な学習時間を把握する

当然ですが、TOEICの点数は一朝一夕あがるものではありません。

但し、TOEIC800点への道のりは各々の現在の立ち位置によって変わります。

まずは、「TOEIC800点 勉強時間」で検索して、大まかな必要時間を把握しましょう。

当時の私の必要学習時間は500時間程度で、約半年間の期限を設けました。

なので、一日の必要学習時間は 500時間/150日=3.3時間 

という風にざっと一日の学習時間を把握しましょう。

2.テキストと使い方

①金のフレーズ

単語帳はこれ一冊で大丈夫です。

一日100単語を書き取り&声に出しながら暗記していきましょう。

ポイントは100単語終えたら、次の日には別の100単語を行うことです。

金フレには約1000単語収録されているので、10日で1サイクルを目途に何度も単語帳を廻していきましょう。

意味を瞬時に理解できる単語はやらなくて大丈夫です。

最初は100単語行うのにすごく時間を要し、一日の勉強時間の大半を単語帳と格闘しますが徐々に、知っている単語が増えていき、後半は10分程で100単語程をおさらいできるレベルに到達します。

余った時間を、後述する公式問題集でわからなかった新規単語やリスニングに力を注ぎましょう。

②公式問題集

このテキストも言わずもがな鉄板です。

使い方は初めは何も見ずに、時間をしっかり計測して1回分解きましょう。

その後、答え合わせを行わず、今度は時間無制限で解きます。

解答を確認し、時間が無くて解けなかったのか、単語の意味が分からず解けなかったのかを分析します。

同時にわからなかった単語をノートに書き出し、単語学習のときに併せて暗記します。

また、リスニング問題に関して解けない問題が一か所でもあった小問については、精読・声に出して読む・シャドーイングを少なくとも15回行います。

③TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 

①②を回すだけで、700点は到達しますが、800点を目指すとなるとPart5の正答率を100%近くに高めなければなりません。

Part5はTOEICの中でも唯一テクニック要素が強いPartであり、そのために色々な問題の型を知っておく必要があります。

知っているか知っていないかだけで、正答率が大きく異なるPartですので、①②を一通り終えたと感じた人は、でる1000問に力を注ぎましょう。

使い方はひたすら何回も解く&わからなかったかった単語の暗記です。

3.とにかく継続

冒頭で述べたように、TOEIC800点を目指すために必要な学習時間は大まかに決まっています。

そのため、とにかく継続して一日の勉強時間を確保してしっかり取り組むことが大切です。

しかし、忙しく勉強時間を確保できない日もあります。だけど、継続力を失わないためにも単語1語暗記する・参考書とりあえず開いてみるなどと、目標を低くして継続力を失わないよう心掛けてください。

まとめ

皆様、いかがでしたか。

理系男子である僕がTOEIC800点を取得した際に、行った具体的な勉強方法について紹介しました。

継続は力なり!理系男子であるあなたもTOEIC800点を目指して頑張ってください!

おすすめの記事